想定馬場トラックバイアス、コンディション 1月14日(土) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2017年1月13日


想定トラックバイアス
1月14日(土)

中山芝
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準~稍重い」

先週は木曜、土曜は10日近く降雨がなく乾いていたことに加えて、Cコース替りもあり年末に比べて軽い路盤。日曜後半は雨が降ったことで若干重くはなっていたものの、年末ほどではなかった。
年末は馬場が重すぎて道中の消耗が激しく脚が溜まらなかったが、軽くなったことで直線で伸びることも可能な状況。木曜は北風(直線向かい風)がやや強かったが、土曜の後半は南寄りの風(直線追い風)が吹いたこともあって、負荷が軽く直線での伸びが活かしやすかった。

今週は週中月曜にまとまった雨があったものの、水捌け自体は良い路盤で土日とも雨の心配はほぼなさそうで年末などに比べれば乾いた路盤。土日とも直線向かい風がやや強めで、先週では木曜に近い状況が想定される。


中山ダート
想定馬場コンディション「稍重い~重い」

1200m
想定トラックバイアス「 ・ 」

1800m
想定トラックバイアス「外・差」


長い期間雨が降っておらず気温が低く水も撒けないため、パサパサの重いコンディション。
特に1800mはバテやすく、道中後方から追い上げる馬が恵まれやすかった。

今週は日曜夕方から月曜までにまとまった雨。気温が低く乾ききらない状態で木曜に凍結防止剤が撒かれている。湿っているので先週よりも脚抜き自体は良いが、パワーの要求されるコンディションが想定される。凍結防止剤を撒かれた1800mは外枠有利にもなりやすい。


京都芝
想定馬場コンディション「稍軽い~標準」

内回り
想定トラックバイアス「内・前」

外回り
想定トラックバイアス「内・ 」

乾いて硬めの路盤例年通り、内を通る馬が恵まれる状況。日曜は雨で馬場が重くなっているにも関わらず、騎手が内有利を意識してかペースが緩まなかったことで、追い込み決着が目立ったが、普通のペースや天候なら路盤は軽く、基本的に先行することも有利。外を通る差しは厳しい。

今週も週中の雨の影響は少ないが、週末は雪も考えられる微妙な天候。確率的には降らないことが濃厚なので、そうなると稍軽めのコンディションで、内も有利な状況に変化はなさそう。


京都ダート
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準」


標準的なコンディションで大きな偏りはないものの、比較的差しは届きやすい状況。雨が降った日曜後半は内を通る馬に有利な状況が複数発生。


中京芝
想定トラックバイアス「内・ 」
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」

中京芝のなかでも、内を通る馬が有利になりやすい開催。Bコースということと、この時期は水を撒けず硬い路盤になることが要因の可能性が高い。
去年の夏開催からは水捌けも改善されてきていて、さらに傾向が強まることも考慮しておきたい。
また、開幕週の場合は特に差し有利の発生率も高いため、内めの枠の差し馬が恵まれやすい。